−LIFE OVER DEATH− 奥村 明尚
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先週、中区までジビエ料理の出店に行った。そのとき出演していたDUBと言われる音楽を奏でる広島のバンドで親方と盛り上がる。なので曲のタイトル「LIFE OVER DEATH」をコラムのタイトルとして勝手に拝借した。
湯来に移住して、半分林業、半分X(別の仕事)を模索する事業に参加した、音楽や絵が好きな2年目研修生の思ったことを書いていこうと思う。
<僕の好きな先生>
「林業現場人」という本を見ていたら、本に載っていた林業人が、好きな忌野清志郎についての話をしていた。なので脱線して、このコラムでは、20年前に出会った僕の好きな先生の話をしてみる。
海外でやらかした笑い話もありながら、we are the world、ボブディランなども聞かせてくれたジャージが似合う英語ティーチャー。背骨にまで響く話をたくさん聞かせてくれた。卒業してからも、貧しい生活を強いられた人達に何かできないかと仲間で集まり、一緒に活動させてもらった。僕が参加させてもらった音楽のカセットテープなどを商店街の本屋(今はもうないけど)で売った時は、売上の一部を困っているであろう子どもたちに寄付した。そのティーチャーも、子どもたちも、本屋のおばさんも元気にしていることを願っている。
山ととともに暮らす心地よさを感じられるのもそんなお世話になった人たちのおかげかもしれない。せっかくなのでここで伝えさせてもらいました。
また、どこかで会う時、笑ける&ちょっといい話ができるようにしっかりやっていきます。