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ホーム > 森づくりブログ > 「湯来ふるさと探検隊」について
活動のキッカケは学校週5日制度の発足と同時期で、地域の教育力を生かして「週休2日を利用してほしい」との文部科学省からの呼びかけでした。
湯来地区は山や川が95%を占め、5%の平野部で昔から生活を営んできた経緯があります。
そこで、この地区の自然を生かした生活文化を小さい頃から体験しておくことが、これから成長していく若者達の人間形成に役立つことを願って活動をつづけています。
春には、野山に出向いて自然観察をしながら、植樹や、以前に植えた桜の下草刈等の作業を体験します。夏は、水内川で「川遊び」と称して水中生物を集めて水質調査をしたり、魚捕りをしたり、遊びを中心に体験します。秋には、湯来に多い「人工林」の中に入って、間伐・枝打ちなどを体験し、「森の工作」では自然の素材を利用し、工夫しながら何かを作る体験をします。
 さらに、放置された人工林に対して、地域の方々と一緒にチェンソ―の講習会、安全作業の講習会、刈払機の講習会、間伐材利用の方法など地域の方々と「森の保全」についての摸索もしています。

湯来ふるさと探検隊 宮本 三千雄

 
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