大人のかくれ家倶楽部
                               

「森のコンサート」を振り返って

ツリーハウスの上から子供たちが大きな歓声を上げながら会場の広場を眺めている。
会場は多くの観客と出演者で一杯になり、「ふれあいの輪」が拡がっている。
これまでイベントの宣伝にポスターやチラシの制作、出演者の依頼、連日のステージ作り等の作業、餅まき用のもち・竹炭、接待用のぜんざい・焼き芋・椎茸・飲物、デザートは柿・・・と準備に追われてきたのが、喜びに変った。会場内のPOPで振り返りながら、出演者や会場の雰囲気をお伝えする。

会場を広くするため積んであった薪などを取り除いたところ、目の前に急な崖が現れた。早速竹と杭を利用して柵を作り危険表示のPOPを作り貼った。
工事中の場所には“危険なので、この近くで遊ばないように!”と危険を告知しているが、表示文字を変えこのデザインろ利用して大人用と子供用2種類のPOPを作成した。
「森のコンサート」開催が決まって簡易トイレを設置したが、崖の下にある。もうメジャーになっているW・Cのアルハベットを利用して、さりげなく判る標示板を作成した。
出演者のグループ紹介と演目をお知らせする「めくり板」も会場の雰囲気を壊さないよう小枝で縁取りした。
「翠昌吟詠会」のみなさんによる詩吟です。
「千の風コーラス」のみなさんによるだい合掌です。
「アロハ・ブラザーズ」のみなさんと「アロハ・ウクレレーズ」さんによる合同演奏です。
「教円寺たんぽぽの会」のみなさんと「教蓮寺ひじり会」のみなさんによるコーラスです。
ウクレレのグループが演奏に合わせてハワイアンを踊るという、琴の置き場は?急遽物置小屋を利用して更衣室を設置した。
広場は順番待ちの出演者と観客が混じってなかなかよい雰囲気だ。これこそ森の中での手作りコンサートだ自分で納得する。
舞台の後方ツリーハウスの柱に取り付けた看板はかなり遠い。自前のパソコンでプリントアウト出来るのはA3が限度、A3に一文字を大きく配置し周りの自然環境に配慮したグリーンとイエローをベース作成した。

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