湯来ふるさとプロジェクト
                               

テング巣病撲滅作戦!

2月6日(日)佐伯区・魚切ダム周辺にあるテング巣病になっている桜の枝の切除を行いました。名付けて「テング巣病撲滅作戦」です。

佐伯区五日市から湯来町に向う途中に魚切ダムはあります。自動車で通り過ぎるだけでは気がつかないかも知れませんが、ダム湖の周辺には展望の良い東屋や、藤棚のある公園、桜や広葉樹が植えられた公園などがあります。
ただ、残念なことに、なかなか人目につきにくく、入りにくいムードを持っています。

こんなに整備されているんだもん!もっと人が来てくれたらいいよね…という思いから、まずはテング巣病になった桜の枝を切除することを決めました。

 
   

テング巣病になると、写真のように、枝の先がボワボワになって花が咲きません。
さらに放置しておくと、木自体が枯れるだけでなく、他の桜にうつる病気です。
この病気になった部分を切除して、回収し、焼却処分しなくてはなりません。
作業の数日前に、中国新聞に記事が出たので、安佐北区から高所作業車持参でお手伝いに来てくださった方と、もりメイトさんの応援がありました。
ありがとうございます。

切り口に、トップジンMペーストをよく塗っておきました。
切った枝は、細かくして運びました。なんと、ダムの周りにあるお好み焼き屋さんが「石釜」の燃料にするから…ということで引き取ってくださいました。

昼食はもちろん、このお好み焼き屋さんで、アツアツのお好み焼きをいただきました。
トラックが入らない残雪がある公園から、人力で枝を引っ張り出して運ぶのは大変でした。

作業は朝9時からはじめて、予定をオーバーして午後4時半ころまでかかりました。
予定していた作業範囲の3分の2くらいで終了してしまいましたが、応援してくださった皆さんのおかげで、公園の桜はすっきりきれいになりました。

きっと、新芽を出してくれることと思います。
メンバーの都合がつけば、やり残したところのテング巣病の枝も切除したいと思っています。

一度切ったら大丈夫…というものではありませんが、今後もこまめにテング巣病撲滅作戦を展開していきたいと考えています。

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