「枝打ち」を実施しました!(もりメイト育成講座26期)
公開日:2022年01月14日 最終更新日:2023年07月05日
登録元:「(公財)広島市農林水産振興センター」
タイトル
「枝打ち」を実施しました!(もりメイト育成講座26期)
詳細
もりメイト育成講座の「枝打ち」を行いました。
枝打ちとは材木の形質向上や林の保護を目的に枝を取り除く作業のことです。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため時間を短縮しての実施となりましたが、短い時間でも林内がとてもきれいになりました。
(令和4年1月8日(土))
先生たちからレクチャーを受けます。
ノコギリを使って手の届く範囲の枝を切っていきます。
尾根の方へ登りながら切ります。枝がなくなるとどんどん見通しが良くなっていきます。
枝打ちをしておくと、木が成長し幹が太るにつれて切り口が巻き込まれ節の無い木材になります。
枝打ちの際は枝座(枝隆)と呼ばれる枝の付け根のふくらみを残して切ります。枝座を切断するとそこが変色してしまいます。
最後にはしごを使った高所での枝打ち作業を見せてもらいました。
はしごの下側のとがった部分は、はしごが倒れないよう地面に刺して固定するためのものです。
はしごの上側は幹に立てかけやすいように角度が付けられています。立てかけたはしごをロープで固定し、幹と腰を安全帯でつなぎます。
この情報は、「(公財)広島市農林水産振興センター」により登録されました。