ひろしま森づくりコミュニティネット活動報告桜が倒木

桜が倒木

公開日:2021年08月23日 最終更新日:2023年07月05日
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桜が倒木

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これまでに60本以上の桜が心無い人によって枝が折られ、幼木は根元から折られている。折る人は、「山は自然でなくてはいけない。人の手によって植樹することは自然破壊である」との考え方をされている。しかし、鹿ケ谷ふれあい広場は私有地である。そして、自然体験学習の場として桜も植えている。その桜が次々に折られている。そして、8月9日には台風9号に襲われて、大きく育った桜が4本も根元からひっくり返ってしまった。
ここの桜はどうしてこんなにいじめにあうんだろう。

「桜を折らないで」と立て札を建てているが効果はない。

8月5日またしても折られている。この枝はかなり太い。一人でぶら下がっても折れないくらいで、複数の人が引っ張って折ったのだろう。

台風被害1本目
8月9日の台風9号の被害。
根元から折れている。

台風被害2本目。

台風被害3本目。

台風被害4本目。
この木は根っこがしっかり残っているので根元を掘って起こすことにした。

枝を少し残して、幹のほとんどを切り落として、ユンボで引っ張って起こした。

起こしたところで、根元を踏み固めた。

頭のほとんどを切り落として、寂しくはなったが、元通り元気になって欲しいものだ。

この情報は、「NPO法人里山環境保全みどり会」により登録されました。

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