鹿ケ谷ふれあい広場の桜
詳細
鹿ケ谷ふれあい広場の桜がにぎやかに咲いています。
NPO法人里山環境保全みどり会がこの場所を活動拠点にする前はジャングルになっていて何もなかったところにもみじや桜を植えました。そして、2016.3.6に第1回植樹祭をして、大幅に桜の数は増えました。そして、2018.3.4の第2回植樹祭でさらに桜は増えました。その直後から心無い人によって、60本もの桜が根元から折られてしまいました。しかし、残った桜は順調に育って年々木は大きくなって、花の数は増えています。また、折られた桜のうち何本かは脇芽が出て育っています。
市道から、歓迎入場ゲートの右側の上部に向かってきれいに咲いています。
日本人は桜が好きです。好きな花のランキングから見ると2位のチューリップを大きく引き離して1位です。また、好きな木のランキングの2位の梅を大きく引き離して1位です。
一本の桜の木に何枚の花びらがついているでしょうか。2008.4.28のテレビ「トリビアの泉」では実際に調べていました。それはともかくとして、一般的には50万から100万枚と言われています。
春日野団地から見ると鹿ケ谷ふれあい広場の一帯がピンクに囲まれています。
しかし、2023.4.1から堰堤の工事が始まるため、鹿ケ谷ふれあい広場の畑と駐車場のサクラとモミジを伐採または移植をしましたので寂しくなりました。
さくらんぼの木、2本も移植しましたが、かなり大きいので根付いてくれるか心配です。
ソメイヨシノは9本を移植しました。
これまで蓄えた力で花が咲き新芽がでますが、これからは地面から吸い上げた力で育ちます。その力が新しい土から得られるか心配しています。
これはヤエザクラです。
これはシダレザクラです。
しかし、移植できない大きな幹の桜は、たくさんの蕾を付けていましたが、倒しました。
モミジも移植しました。
池のそばにモミジを移植しました。これは、モリアオガエルがもみじを利用して卵を産んでもらうためです。
ミヤマウグイスカグラは武田山ではここでしか見ることができません。背が低くて小さいので何回も仮払い機で刈られてここ何年も花を見ることができませんでしたが、やっと花が咲きました。普通に見られるウグイスカグラに比べると花も葉も小さな毛に覆われています。
みなさん見るだけで折らないでくださいね!
この情報は、「NPO法人里山環境保全みどり会」により登録されました。