ひろしま森づくりコミュニティネット活動報告火おこし体験塾

火おこし体験塾

公開日:2023年03月27日 最終更新日:2023年07月05日
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火おこし体験塾

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 最近はあまり体験することのない講座を開催しました。
親子で参加いただきましたが、親のほうも初体験でとても楽しんでいただきました。

足を開いて!腰を落として!
まずはお父さん、お母さんにオノを振り上げて、マキ割りをしていただきました。

はじめての体験で、とても楽しそうでした。

おとうさん、おかあさんが割った木を今度は子供たちがナタでさらに小さく割りました。

子どもたちは火を起こすときの手順を習いました。紙と杉の葉、小枝をどんなふうに積み重ねると着火しやすいかを学びました。

いよいよ火おこし器で火を起こしますがその要領を教えてもらいます。はじめは棒がうまく回りません。慣れてきたころに棒と受け皿が馴染んで、棒から粉が出てきます。

粉から煙が出ます。煙を吹くと小さな火が見えます。
その火を竹を細く削ったものと麻ひもを細く細くしたものを入れた器にいれます。そして、吹き竹で吹き続けると突然炎がでます。

この炎を紙と杉の葉と木を重ねたところに移すと勢いよく燃え始めました。

みんなで火起こしをした火でマシュマロを焼きました。焼く前に食べたマシュマロよりもトロっとしておいしくなりました。

火に網をのせてバナナを焼きました。皮が真っ黒になるまで焼きます。
焼きあがったバナナをみんなに食べていただきました。これもふだん食べているバナナよりもだいぶおいしかったと喜んでいました。

この情報は、「NPO法人里山環境保全みどり会」により登録されました。

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