市民参加の森林づくり(令和4年3月)
詳細

市民参加の森林づくり(令和4年3月)
★豊かな森林を守るため、みんなで力を合わせて森林整備を!
森林は私たちの生活に様々な恵みを与えてくれます。しかし、近年は整備をされずに荒れてしまい、本来の働きを発揮できていない森林が増えています。毎年のように起こる土砂災害や、SDGsの推進などによって、森林整備の大切さについて見直す機会が増えました。
市民参加の森林(もり)づくり実行委員会では市民の皆さんが森林整備活動に参加するきっかけとなるような講習会やイベントを開催しています!
ここではその中のひとつ「もりメイト育成講座」を紹介します。
「もりメイト育成講座」は森林ボランティアを育成する講座です。
年8回の講座では、人工林を育てていく上で重要な『下刈り』、『間伐』、『植林』、『枝打ち』という4つの基本的な林業技術をそれぞれに適した時期に行います。さらに『竹林整備』、『里山整備』も取り入れ、森林との関わり方を身につけます。
実習の詳しい内容は、このサイトの団体活動情報のページに掲載していますので、ぜひご覧ください!
この講座は平成8年度から始まり、令和3年3月時点で696名が修了されました。修了生の多くは様々な森林ボランティア団体に所属され、各地で活動されています。自分が所有している山を手入れしたいという方の受講も多いです。
実習場所は広島市内の森林で、現地集合になります。自家用車などで現地まで来られる18歳以上の方であればどなたでも参加できます。
受講生は毎年5月頃に募集しています。募集情報は森づくりコミュニティネットや、市民と市政、広島市農林水産振興センターのホームページなどに掲載されます。

下刈り

間伐

竹林整備

植林

枝打ち

里山整備
この情報は、「統括団体(広島市経済観光局農林整備課)」により登録されました。