丸太ベンチの更新
公開日:2021年11月09日 最終更新日:2023年07月05日
タイトル | 丸太ベンチの更新 |
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詳細
8月14日の土石流災害で鹿ケ谷ふれあい広場は被災した。河川や道路については広島県や広島市が復旧しているが、私有地に大量に流れ込んだ土石流や流木については自力で撤去しなくてはならない。流木はチェーンソーで適当な長さに切って運び、枝はチッパーで粉砕したが、この丸太で、傷んでいた丸太ベンチを更新することにした。丸太をチェーンソーで半割にし、表面は電気カンナで仕上げた。 |
大量の大木が流れ込んだが、NPO法人里山環境保全みどり会はチェーンソー、ユンボー、粉砕機などいろんな機械や道具があるので、自力で撤去できたが、機械を持っていないボランティア団体なら何もできなかったであろう。 |
丸太や大岩は重くてユンボーのお尻は何度も浮き上がった。チェンブロックで引っ張ったり、バールでこねたりして動かした。 |
人力はかなりの重労働である。 |
古くなって腐った丸太ベンチは撤去した。 |
大きな丸太なので少しぐらい傷んでもまだまだ座れるが、廃棄処分とした。 |
枕の部分も大量に廃棄した。 |
新しく切断した枕。 |
枕はころころしないように丸太が当たる部分にチェンソーで切れ込みを入れてノミで削り取る。 |
きれいになった丸太ベンチ。 |
11月5日には山本小学校4年生の総合的学習で168名の児童がこの丸太椅子に座った。密にならないように間隔をあけて座ってもらったが、全員が座ることができた。 |