ひろしま森づくりコミュニティネットNPO法人里山環境保全みどり会活動報告とんど焼き

とんど焼き

公開日:2020年01月17日 最終更新日:2023年07月05日

タイトル とんど焼き

詳細

2020.1.13平山神社ちびっこ広場において「とんど焼き」を実施し、300人以上の参加者においでいただきました。12月15日は竹やぶから竹を集めて広場に運びました。1月10日は餅をはさんで焼くための青竹100本を切って準備しました。また、日本酒を竹の容器に入れて販売するので、その容器を80個製作しました。竹を切って、口当たりがいいように、ぺーバーをかけて切り口を滑らかにしました。これは完成までに3日もかかりました。そして、前日の12日にはとんどの組立を行いました。そして、当日は準備した竹100本におもちを持ってこられた参加者のみなさんのためにおもちを針金で結び付けてあげました。NPO法人里山環境保全みどり会の活動はすべて無料奉仕で地域の人たちに大いに楽しんでいただいたとんど焼きでした。

びっしりと生えた孟宗竹の竹林です。12月15日は、ここから平山神社ちびっこ広場に運びました。

竹を切って運んでいます。孟宗竹は厚肉なので、手鋸では時間がかかります。主にチェンソーを使いました。

1月10日、こちらは真竹です。もちをはさむ竹です。

真竹は手鋸で簡単に切ることができます。

約3mに切りそろえます。葉っぱのついた先の残った部分は後日、粉砕機で粉々にし、発酵させて、肥料やカブトムシの飼育用に使用します。

1月12日にはとんどの山を2つ結び付けて造りました。そして、1月13日当日です。書初めは竹にくっつけてからとんどの束にくくりつけます。

点火準備ができました。

年男・年女によって、11時にまず右側に火を入れました。

10分遅れで右側にも火を入れました。炎が出なくなり、近づけるようになるまで約1時間がかかります。この間に、NPO法人里山環境保全みどり会の手によって竹に餅を針金でくくりつけてあげました。目印にみどり会の旗を立てています。

この竹で餅をはさみますが、100本ですから不足ですが、餅はすぐに焼けますから、終わった竹は次の方がまた餅をはさんで焼きます。

竹を置くスタンドも準備しました。竹にはクラフトテープを貼って名前が書いてあります。

火の周りにびっしりと竹にはさんだ餅が並んでいます。

フランクフルト、ポップコーン、綿菓子もよく売れています。

おもちの入ったぜんざいも売れていました。

NPO法人里山環境保全みどり会のメンバーは活動拠点の鹿ケ谷ふれあい広場で採れた特製シイタケを焼いて食べました。とってもおいしかったです。

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