野鳥たち(令和3年1月)
私の家の前はコナラやクヌギ、アベマキなどの木が生えていてちょっとした茂みになっているので、年中いろんな動物がやってきます。
夏のある日、家の窓から外を眺めていたら、アオゲラを見つけました。横を向いたときのスリムな頭と長めのくちばしが特徴的でわかりやすいです。
キツツキの仲間はエサ探しや求愛・巣作りのために木を叩きます。山に入ると、頭上からコツコツコツ…という音が聞こえてくることがあります。中が空洞の枯木を選んで叩いているそうで、音がよく響きます。また、キツツキは木を枯らす虫を食べてくれるとってもありがたい鳥です。
メジロは緑色の丸い体と、白いメガネのような模様がかわいい鳥です。甘いものが好きらしく、庭に半分に切ったミカンを置いておくと集まってきます(放置しているとヒヨドリに荒らされるので注意!)。
メジロとウグイスは似ていると言われたりしますが、ウグイスは鳴き声が聞こえるだけで姿が見えません。どちらも春になると美しいさえずりを聞かせてくれる鳥なので、楽しみにしています。
アオゲラやメジロは冬でも市街地や住宅地などで見ることができる野鳥です。
ここ最近、家にいる時間が長くなったという方が多いのではないかと思いますが、息が詰まったら、身近な動物や植物を観察しに散歩に出かけてみてください。 |
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写真がうまく撮れなかったので絵を描いてみました。 |
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写真を撮るとだいたいこうなります。 |
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