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  『里山を守り四半世紀』(NPO法人ひろしま人と樹の会) 2018/03/01
 
シンボルマーク  ひろしま人と樹の会(森に入り、人と木が楽しく触れ合える会)は1994年(平成6年)、広島市で開かれたアジア大会に国内外から訪れる大勢の客を迎えるに当たって、市内各所の沿道に立ち枯れたまま残るマツの木を伐採処理するため、全国で初めて松枯損木の伐採をボランティア活動として行いました。
人と樹の会の前身とも言える森林ボランティア団体が発足したのは、その2年前の92年5月、今年25周年を迎えます。そして2013年8月、NPO法人を立ち上げました。活動の趣旨は「机上の理論より、自ら体を動かす」の実践。「森を育てる 人を育てる ボランティア精神を育てる」ことです。
自然の象徴である森林を守るには松枯れを防ぐことが不可欠。そこで松くい虫防除対策の必要性とその普及活動、併せて環境保護団体への賛同を呼び掛けてきました。その他、人工林の間伐や枝打ち、草刈り、炭焼きなどの取り組み、企業や漁業関係者、労働団体など各方面と協動での造林活動を実施、育林普及や環境保全等の活動を積極的に推進しています。
 
大径木の伐採 ロープで2か所枝を吊り安定した状態で事前に枝を降ろす。  また、専門的な知識や技術を基に大径木の伐採、桜林や里山の手入れ、管理の不十分なスギやヒノキの森林施業、竹林整備なども行っています。こうした活動を実践する会員は多士済々。主婦、会社員、行政関係者、林業者たちで、各々の能力に合った作業を実践しています。併せて技術の習得、技術力アップに向けた研修を行っています。
エノキの大径木(直径90cm高さ21m)枝降ろし後に伐倒  こうした活動については、会報(現在275号・月刊)で紹介してきました。直近では今年1月13日〜15日、広島市安佐北区で「大径木の安全な伐採技術講習会」を開き、33人が受講、36人が見学に訪れるなど関心の高さが伺えました。
 里山を守り続けて四半世紀。今では、県内各地から支援要請が寄せられ、技術や企画に協力し、協動事業を実施。山村と都市の地域間交流にも役立っています。
 25周年の節目を迎え、森林ボランティア団体の先駆け、マザークラブとして貢献していく所存です。より活動の輪を広げるため森林ボランティア、森林保全活動に関心のある方の参加をお待ちしています。
 
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