亀山南学区コミュニティ交流協議会
                               

亀山南地域の「螺山登山道整備&案内板設置」

 亀山南地域にそびえる「螺山」への登山(ハイキング)を我が地域の方だけでなく、他地区の方々にも親しんでいただきたいと5年前から「ちょびりちょびれ」と雑木や倒木の整備を行なっている。しかし、台風や強風で倒木したり、登山道が崩れ足を踏み外して負傷した方もおられました。このような話を聞き地域として申し訳ない気持ちと整備が必要であると痛感いたしました。
 タイミング良く「広島市経済局農林水産部森林担当者」から『市民協働森づくり支援事業』で補助を受ける事ができる制度があることの連絡を頂き、即、申請を行い認可を得て道案内板と倒木の整備を実施する運びとなりました。
 実施に付いては、1月〜3月までの寒い時期に完成しなければならない制限が生じていましたので、地域で協力者を募り、賛同者20名の方々と計画を立て整備に備えました。
 1月24日に山の積雪も少なったので登山道や倒木の状況把握また、案内板の設置場所を掴むために下見登山し案内板の記入名称もチェクいたしました。
 案内板を製作して、取り付けに際しては人手で担いで山を登らなければならず大変な苦労でありました。苦労して設置し頂上にたどり着いた時の達成感と頂上から眺める景観に20名全員が頬を緩め「ニコッ」と微笑んでいた顔が印象的でした。
 このページをご覧になられた方は、一度「わが町の螺山」に健康を兼ねて登山なさってください。
 真正面には「可部の街から白木方面」左を向けば「安佐南から能美島」まで見える絶景ですよ!!

 案内場への文字記入は初体験者がほとんどで、筆を力一杯に握って作業を行なってしまうので指先が痛いやら肩が凝るやらで2日日間の予定が3日間も掛かってしまうありさまでした。
 やっとできた案内板を乾かし、一箇所にまとめて置くと「手書きで情が伝わるよ」なんて、冗談をいったりして笑いを呼ぶひとこまもありました。
 看板棒の下に倒れないように埋め込みアングルを取り付ける。
 このボルト締めようの穴あけが垂直にあけるのに経験が無くては「なかなか難しくて」・・・

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