NPO法人里山環境保全みどり会
                             

小雨の中、登山会実施

 10月5日、「三谷川源流石組堰堤と湯つぼ跡をたずねる登山会」を実施しました。
朝から重く雲が広がり、集合時間の9時前からポツリポツリと雨が落ちてくるあいにくのコンディションの中、スタッフを含め45名の皆さんが三谷川(さんたにがわ)入口ホタル池に集合、出発式、準備体操ののち登山を開始しました。

 一行は、約1時間かけて石組堰堤に到着。初めて堰堤を見る参加者は山中に現れた120mもの長さの石組堰堤に驚きの声をあげていました。
 堰堤の最上部で一息ついた後、砂防ボランティア広島県協会高橋会長から土砂災害の種類や災害に関する法律、災害を防止するための工事、山本水害をはじめとする県内の災害の状況などの貴重なお話しを伺いました。

 出発前は雨の状況によっては石組堰堤からそのまま引き返すことも検討していたましたが、雨脚は弱く予定のコースを進むことになりました。堰堤から急坂をのぼり大塚峠から丸山横断道に入ります。丸山横断道からは春日野団地が見おろせ、「景色がよいねえ。家がずいぶん増えたね」と参加者から声が聞こえます。

 本来は上観音(うわかんのん)で昼食の予定にしていましたが、昼食はとらずに湯つぼ跡(ゆつぼあと)に向かい、全員で記念撮影をしました。
 雨でぬれて滑りやすくなった木の根や岩を避けて慎重に「やん谷道(やんたにどう)」を下り、途中牛馬の湯つぼや茶店の跡を見学し、1時過ぎに全員無事に出口に到着しました。

 あいにくの天気で、登山の楽しみであるお弁当タイムや、みどり会で「やん谷自然道」整備を進めようとしている「旧バイク広場」での記念植樹が出来なかったのは残念でしたが、参加者の皆さんには皆喜んでいただき、ケガ人もなくホッとしました。
 参加者の駐車場を提供してくださった東亜地所の中前さんらの協力もあり、みどり会の記念すべき第1回目の登山会は無事終了しました。

 なお、翌日の中国新聞朝刊に「地域守る遺産を学ぶ」と題して写真入りで記事が掲載されました。みどり会では、もっと多くの地域住民や子どもたちに、まちを守り続けてきた三谷川源流石組堰堤のことを知ってもらう取り組みを続けていきたいと思います。

 
   

出発前に入念に準備体操
長さ120mの石組の堰堤を進む一行
堰堤での講演する砂防ボランティア広島県協会高橋会長

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