NPO法人里山環境保全みどり会
                               

3代目水車

NPO法人里山環境保全みどり会の活動拠点である鹿ケ谷ふれあい広場は雑草雑木の生い茂るジャングルであった.
そこを整備して、水車を作った。
その水車も2021.8.14の土石流災害で跡形もなく流されてしまった。

とっても小さな水車ではあるが、3代目を製作して設置した。

 
   

谷から水を引いて、池を作って、初代の水車は2m以上もあってゆっくりとまわっていた。
最近ではほとんど見ることのない水車がまわっていた。
2019年6月に支えを木製から石柱に替えた。石柱なら水車がだめになっても支えは残ると思っていた。
初代の支柱を石柱に替えた2ヶ月後の2019年8月に2代目となる水車を作って設置した。
水の出口に龍を取り付けて、龍の口から水が出ているようにした。
その水車が、2021.8.14の土石流に流されて、一面が流木とゴロゴロとした岩のある河原に変身してしまった。
3代目の水車を設置した。小さな水車ではあるが、更新のたびに大きくすれば50年、100年後には巨大な水車になることだろう。
NPO法人里山環境保全みどり会は決して、めげない、くじけない、あきらめない集団で、2018年、2021年と続いて土石流が発生した。でも流されても、流されても、翌日から必死の復旧作業をし、誰もが驚く復活を遂げている。

前のページへ戻る
広島市の森づくり情報 ひろしま森づくりコミュニティネット