NPO法人里山環境保全みどり会
                               

海の見える丘の惨状

8月14日の土石流災害でこの広場には大量の石や土砂が流れ込み、大木が流れ込んできた。そして、この流れ込んできた大木で、ここにあった大木もなぎ倒されてしまった

 
   

流れ込んだ石や土砂、大きな流木をどうやって撤去すればいいのだろうか。
先ずは倒木を短くチェーンソーで切って、キャタビラー運搬機で運び出すことからはじめた。
少しずつ歩きやすくなり、明るくなってきた。
災害のある前は木々の間の奥に的を作って弓矢遊びをしていた。
弓矢遊びは人気があった。
小さな子どもたちも体験していた。
ミニユンボーなので大きなものは後ろが浮き上がって移動できない。
大木は大体撤去できた。
土砂が流れ込んで盛り上がっている。
大きな石は集めて、砂防堤を造る。奥のほうではチェンブロックで木の根っこを吊り上げて移動している。
人力での作業だからすごい。
石、土砂、大木が流れ込み、ここにあったあった大木をなぎ倒し、足の踏み場もなかったところが、きれいになった。
過去を知らない人はきれいな広場があるとしか思わないだろう。
きれいな広場になったが、左は深い谷になっているので、子どもたちが転げ落ちないように柵が必要である。

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