NPO法人里山環境保全みどり会
                               

復活したカメさん

壊れていたカメさんが復活しました。
今回は親ガメの背中に子ガメが乗っています。

壊れたカメさんは、甲羅がプラスチックでできていましたが、誰の仕業かはわかりませんが、たぶん石を投げたのでしょう。壊れていましたが、どうやって直すか。これが問題でした。

 
   

この壊れたカメさんの内側に竹を弓なりにして押し込んで、その上に和紙を張って、その和紙に甲羅を書き込んで、元通りに治しました。
何事もなかったように、泳いでいます。
修理した親カメの背中に竹で作った子ガメを乗せました。
この池には時々カワセミやアオサギが来ますから、お魚を入れると多分食べられるでしょう。メダカが泳いでいますが、網を持ってきて、これを採る人がいます。メダカを採らないで下さいと立て札は立てていますが、効果はないようです。
このカメさんは風で、ふらふらとして、あっちの岸やこっちの岸に寄せられていました。
池の真ん中に錘を付けて固定し、壊されないようにしました。
鹿ケ谷ふれあい広場に昨年造った池ですが、今はすっかり景色になじんでいます。

前のページへ戻る
広島市の森づくり情報 ひろしま森づくりコミュニティネット