NPO法人里山環境保全みどり会
                               

炭出し作業

 8月の暑い時期に割ったマキを窯に詰めた。点火したのは8月であったが、これまで焼いた炭の在庫があったので炭窯の中に放置したままにしていた。涼しくなったので、この時期に炭出し作業を実施した。

 
   

暑い暑い真夏の八月、炭窯に材料のマキをつめて、出し入れ口をレンガと赤土で密閉した。
盆前に窯を温めて、盆が明けた後に本式に火を入れた。
煙が出なくなって、煙突の温度が規定値になったところで焚口を密閉した。
この度、木を入れたところを開けた。いい炭がびっしりとできていた。
できた炭をタンボール箱に入れて少しずつ運び出した。
正式なダンボール箱に重量を測定しながら詰め込む。
腰が痛くなるので、風呂用の椅子に座って詰め込み作業を行う人もいる。
44箱の炭の箱詰めが出来た。これで今年の炭作りは終了である。

前のページへ戻る
広島市の森づくり情報 ひろしま森づくりコミュニティネット