NPO法人里山環境保全みどり会
                               

炭焼き

鹿ケ谷ふれあい広場にある炭窯はとても大きくて、窯の中を満杯にするには大量のマキが必要である。大きな窯で炭を作っているのを見るのは貴重で、炭窯の前に手順を書いて貼って、ここを通る人たちに炭を焼く手順がわかるようにしている。

 
   

前は小さく割ったものを入れていたが、最近は高齢者の集いになって、めんどうなので大きいままで入れている。
ここの炭窯はマキや炭の出し入れをする大きい出入り口と焚口の小さい口がある。
マキが満杯になると窯の出入り口をレンガと赤土で密閉する。
焚口から火を入れる。先ずは窯が温まる。焚口の火は直接窯に入れた木には届かなくて、窯が温まって、中に火が入る。
煙の色の状態で、窯の中の様子がわかる。
煙が勢いよく出ている。順調に炭にする木に火が入っている。
いよいよ炭出しである。
今年はコロナの影響で春はバーベキューができなかった。そして夏は夏休みの期間が大幅に短くなって、夏休みのバーベキューも少なくなりそうで、炭を使う機会も減りそうだ。
10kgずつ箱詰めする。
炭出し完了。
箱詰めしたものは倉庫にかたずけた。

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