NPO法人里山環境保全みどり会
                               

鹿ケ谷ふれあい広場のお花

連休中だけど町には外出できない。ということで、鹿ケ谷ふれあい広場にやってくる人、山登りで通過する人で賑わっている。池でカエルやオタマジャクシを追っかける子どもたちも多い。
さて、今はムラサキのかわいいお花が山の斜面に一斉に咲いている。

 
   

この場所は笹に覆われていた場所で草の生える場所ではなかった。
戦後開拓団がここで畑を作っていたらしい。その後、誰も住む人もいなくなって荒れ放題だった。そこをNPO法人里山環境保全みどり会が笹を刈ってきれいにしたところだか、どこからか外来種の種が飛んできて、きれいなお花畑になった。
マツバウンラン

この花の繁殖力はすごい!
あちこちで群落を作っている。
昔は武田山にはアケビやムベがたくさんあった。
でも、木に巻きつくカズラは木がかわいそうだとどんどん切られてほとんど見ることができなくなった。
これは雌花で、雄花が近くにはない。たぶん実は見ることはできないだろう。
なんじゃもんじゃの木につぼみがついた。もうすぐ花を見ることができそうだ。名札もつけているが気がつかないで通り過ぎる人がほとんどである。

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