NPO法人里山環境保全みどり会
                               

三谷川源流清掃

 三谷川の源流域にある石組堰堤と川の底や側面に敷き詰められた石は芸術を感じます。三谷川は大正15年と昭和3年の山本水害の後に築かれた貴重な遺跡です。これまで山本の町を守ってくれた堰堤は標高三百数十メートルの山中にあって、長く人の目に触れることはありませんでした。平成20年に里山環境保全みどり会が登山道整備中に偶然に発見しました。
 山本水害の記憶を伝えるための貴重な証人であるこの堰堤を後世に残し、災害に強い町づくりを進めていくために、これまで登山会や清掃を公募にて実施して、多くの方に水害の恐ろしさを忘れないで欲しいと企画推進をしてきました。

 
   

大正15年9月11日に発生した水害は死者24名で、21戸の家屋が流失するという大惨事でした。
下流は当時の河川回収した石組みは流されています。
平成20年に発見したときは、川の石垣の間から木が生えて大きく育ち石垣を壊し、倒木した木や落ち葉はぎっしりとあって、雨のときにはこの倒木や落ち葉が一気に流れる怖いことになっていました。
区役所で軍手は支給していただき、熊手6本、手箕1個を借りました。不足分はNPO法人里山環境保全みどり会が購入したものを使いました。
最上部は石組が残っています。発見当時石組の間から出ていた木は1ぽんもなく、落ち葉でいっぱいになっていた川底もきれいになりました。
見違えるようにきれいになりました。

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