NPO法人里山環境保全みどり会
                               

自然素材を使った工作教室

 祇園西公民館でお父さんとその子供たちの工作教室を行いました。
工作教室でおとうさんやおじいさんがちゃんとできるか心配でした。
これまでナイフやボンドがうまく使えないおとうさんやおじいさんがたくさんいました。
(その点、女性は注意するところを良く聞いて、とても熱心に作られますが、男性はぶきらっぽうで、子どもに任せっきりで、うまくできないと子どもを叱ったりします)

さて、受付で、くじを引いていただきました。松ぼっくりは形がいろいろ違うので抽選にしました。
定員は15組でしたが22組の申し込みを受け入れました。

 
   

受付のテーブルに出来上がったサンプルを置きました。
エノコログサのねずみさんと松ぼっくりのクリスマスツリーです。ダイオウショウの松ぼっくりは普通の松ぼっくりの3〜4倍の大きさです。
ツリーのスタンドは丸太の輪切りです。
松ぼっくりと丸太の輪切りにドリルで穴をあけて、割りばしを入れて接着剤で固めました
松ぼっくりが安定するために最初は小さな鉢の中に小石を入れることも考えましたが、この方法が安定し丈夫のようなので、この形にしました。
抽選の前です。
24個並べました。
まずは、エノコログサで来年の干支であるネズミさんを作っていただきます。

エノコログサは500本くらい準備しました。穂には種がたくさんついていてさわるとぽろぽろ落ちるのであらかじめしごいています。
エノコログサの前側は髭に見えるように黒糸で縛ります。後ろは白糸で目立たないように縛ります。
目玉はアカメガシワの種です。
耳はビールのつまみで買った時の
ピスタチオの殻です。

みなさんうまくできたようです。
次はいよいよツリーです。
周囲に飛ばないように、箱の中で、スノースプレーをします。
うまくスプレーされています。
雪のように見えますね。
いよいよ飾り付けです。
ビーズをつけるときれいですが、買ったものでは面白くないので、あるもので、きれいに美しく飾り付けることに工夫があります。
いろいろの色の毛糸を丸めてボール状にしてはめ込みます。
段々と完成に近づいています。
完成したようです。
こちらも完成です。

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