NPO法人里山環境保全みどり会
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大蛇大暴れ
鹿ケ谷ふれあい広場の炭焼き窯の隣に展示しているのは大蛇の形をした木の根っこです。
古文書によると、この木の根っこは、嘉永3(1850)年6月1日に東山本川で発生した山崩れ・地すべり・土石流とともに白いウナギが出てきました。ウナギは大蛇に変身し、大暴れをし、山本の人たちに大きな被害を与えました。この憎っくき大蛇がおとなしくなると、風はやみ、雨も収まりました。大暴れをした大蛇は疲れ果てたのか、土石流の下に埋まって見えなくなりました。160年が経ち、2011年の道路の改修工事で、木質化した大蛇の頭部が掘り出されたのです。口は大きく裂けて、怖い顔をしています。胴体部分はすでに腐って土に還って見ることはできませんが、頭部から想像しても巨大な大蛇であったと思われます。
7月6日またまた、この大蛇が大暴れをしたようです。NPO法人里山環境保全みどり会の活動拠点の鹿ケ谷ふれあい広場だけであばれたようです。
大暴れをして、疲れて土砂の下にもぐっていました。
土砂の下から出てきました。
大あばれをしたのにそんなに傷んではいませんでした。」
名札もちゃんと残っていました。
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