三入山歩会
                               

『三入山歩会の仲間達との11年を振り返る』(2010年11月)

…蠻後の終の棲家を当地に定め転居の平成11年、周辺地域での人縁作りに三入公民館サークル活動案内のご近所山歩きに申し込んで自宅裏山の白木山登山に参加したのが仲間との出会いになりました。
二十歳代には在阪時で六甲山などの登山ピクニックを楽しんでいましたが以降、東京・新潟・長野・名古屋と転勤先では仕事一本槍の産業戦士、世の柵に抗いつつも自然との付き合いから離れていました。
白木登山ではスニーカーで参加、山の悪路では足裏が痛い事等を学習しつつ外見、装備を整えました。

山歩き会の参加者からは好評で継続開催を望む声に、地元人望家数人が世話役となり一回/月の例会開催が始まりました。初参加から一年経過した頃に世話役スタッフとして勧誘を頂き、喜んで引き受け、今日に至りました。

周辺環境も、三段峡線の廃止、可部バイパス開通、高速道の割引や無料化、世界遺産登録増加等の変化が進み、三入山歩会例会目的地も可部近郊から県内、県外へ広がって行きました。

例会参加数は当初の20人程度から昨今の4〜60人、目的地への往来はバス一車を使うケースが中心で、年一回は一泊遠征で九州・四国・長野・奈良・中部へ足を伸ばす事も会員の楽しみとなっています。

中高年の住民が気軽に参加出来る様にと、固定会費や会則はありませんが自主自立の自己責任をモットーに、参加される方には山岳遭難・捜索・救助特約付の傷害保険には個人での加入を条件にしています。参加者の顔触れも常連さんが2/3程度入れ替わり、我々世話役も若い世代へのバトンタッチを模索する昨今であります。

 
   

50人前後になると昼食場所スペース確保可否が重要目標条件となり、女性参加率が平均70%程度の為登山開始前のトイレ環境も大切な要件で高速道路SAや、道の駅は勿論、直前の下見で女性トイレの数確認は欠かせないデーターとなります。
最近は下山後の近場温泉入浴もコースに組んだりしますが浴場内の蛇口数も最低10口程度無いと身体を洗う順番待ちが発生して、後の苦情の種になったりします。
最近では阿蘇中岳-高岳周回登山のコースでは、登山口では温暖、山頂付近から15m/sec の烈風と濃霧、体感温度が氷点下、氷柱を眺めながら頬被りスタイルで岩陰に身体を寄せあっての昼食タイム、気象の変化が一歩間違うと遭難紛いになるとの貴重な経験を共有する事が出来ました。
せ海涼賃旅堝阿任六廚こ櫃韻覆ず匆劼起こります。転倒骨折、脱水症状の足痙攣、高山病、行方不明、蜂の襲来等々、何れも重篤な救難事態にならず、今日に至った訳ですが、これら貴重な経験を会員同志の他山の石、例会運用の鑑としてこれからも安全に登山を楽しめる三入山歩会を目指します。

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