三入山歩会
                               

三入山歩会 2009-11-14~15 阿蘇高岳-中岳縦走レポート

紅葉に期待した菊池峡は前日迄の風雨に落ち紅葉観光・・しかし、清冽な清水と数ある瀑布には見るべきものがあった。
ホテル入り前に巨大阿蘇外輪の最高峰・大観峰で翌日登山の高岳・中岳を遠望、根子岳と連なる偉容を見て武者奮い、当日も中腹以上には笠雲がかかり、山頂での眺望に不安を覚えつつ現地山本ガイドの先導で仙酔峡登山口から尾根に取り付く、登山道は火山特有の溶岩凸凹-足元確保に留意、仙酔峠から暫くはススキの穂波を掻き分け進む。裸尾根からの残1000m は、急登溶岩ルート、ほとんどが四足登攀-手足をフルに使う、気温急降下、吹上げる烈風に頬が痛い 山頂尾根では気温0.2度、10m/secの烈風で体感温度は-10度・・思わずトムラウシ遭難を想う。昼食は風を避ける為に山本ガイドの提案でルートを変更、天狗の舞台(巨大溶岩塊)下で震えながらの食事・・下山すれば楽しい思い出だが・・    集合写真は仙酔峠登山口で半分づつの撮影となった

 
   

中岳への最後の登りは溶岩階段
四足登攀で、体感気温は氷点下
溶岩が手指に非常に冷たい!
高岳での昼食は強風と氷点下気温で断念、稜線反対側の天狗の舞台と称される溶岩ドームの風下に避難して凍えながらの昼食となった。
昼食後エネルギーを満タンにして高岳に到着、群がって寒さに耐えながらの全員写真となりました。

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